2023.8.6

角田自治センターと角田地区振興協議会主催の防災講座が実施され、集った40名の方々がクロスロードゲームで緊急時の判断を疑似体験しました。

角田自治センター

感想

 

アンケートの一部をご紹介いたします。

 

・避難所の在り方や災害時の行動の考え方が分かった

・自分の区に役立つことがあった

・講師の語り方がよかった。わかりやすい語り口だった。

・事例を用いた講座で分かりやすくためになった。

2022.3.22 

仙台市宮城野区西山地区で「要援護者支援体制づくり」について、西山包括支援センター主催(西山地域ネットワーク会議)で研修会を実施しました。

3、     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  災害時の要援護者支援体制づくり」の講話について参加者の感想

 

・声掛け(安否確認)の重要性を感じた。町内会に落とし込んで体制づくりを始めたいと思います。

・プライバシーの命と共有

・支援体制はあるが、いざというとき稼働しないのが悩みの種である。

・とても良いお話を聞けたので、町内の皆さんに伝えていきたいと思います。ありがとうございました。

 

・正直申し上げてどの程度、どの様に役に立つのか具体的に考えられません。この度も大きな地震に見回れましたがとっさに考えられる事はすべての人々の安否でした。でも講話をお聞きして具体的にわかり本当に良かったです。

要援護者の把握が不十分である。援護者の人員確保と援護者また高齢者、プライバシーなどの問題があり、なかなか厳しいです。

・町内会と民生委員との話し合いが大事。

・支援者リスト=個人情報という感覚で1歩踏み出せずにいました。本人の講演を参考にして支援体制づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。

・情報交換の必要と民生委員、町内会での訪問。

・大変良かった。現在支援を役員だけで行っているが、今後ボランティアをつのり体制を強化していきたい。

・支援するのは個人だけでなく「向こう三軒両隣で」というお話がとても勉強になりました。

・今立ち上げつつある見守り隊の中にこの分野も是非取り入れることができたらと思います。協力してくださる方の声掛けの方々なども教えていただきありがとうございました。

・要援護者を抱える援護者がいる現状。他の人への援護の前に家族の要支援

 ・役員会を開き実行していきたい。

令和2年度~令和4年度(3ヶ年)太白区役所委託事業

  「大雨時の地域の自助・共助の仕組みづくり支援業務」

         委託事業の最終年度

 

2021.6.24        第1回「地域防災力向上委員会」発足

テーマ:大雨時の地域の自助・共助の仕組みづくり支援

期  間:令和3年4月~令和4年3月

対象地区:仙台市太白区「山田・鈎取地区」

研修会場:仙台市山田市民センター

地域防災力向上委員会

委員=地域内町内会長、小・中学校長、小・中PTA会長、民生児童委員、消防分団長、

   防犯協会長、SBL(仙台市地域防災リーダー)、地域包括支援センター、

   避難所担当課等

   

 「開会の挨拶」  山田・鈎取地域町内会連合会・鈴木公至 会長 

 

SONAEより「事業説明」と「住民調査アンケート」の依頼

 

ワークショップ① 「クロスロードゲーム」に熱心に取り組む委員の皆様

 

2020.8.20    

仙台市太白区役所委託事業スタート

地域防災力向上事業

~大雨時の地域の自助・共助の仕組みづくり支援業務~

 〇対象地区=太白区中田中部地区

 

第1回実行委員会

 ・8月20日(木)午後7時~9時  袋原コミュニティセンター

 ・事業の概要説明

 ・実行委員会の仕組み

 ・アンケート調査の方法について検討

 ・アンケート調査項目の検討

 

〇区民生活課本田課長の挨拶

〇実行委員会での質疑応答

第1回地域防災力向上委員会 

    8月22日(土)午後2時~4時 袋原コミュニティセンター

参加者36名

①事業説明

②質疑応答

〇東日本大震災と令和元年東日本台風(台風19号)時の袋原小学校の避難所運営についてご挨拶で述べられる地域防災力向上委員会の山口会長さん。

〇事業の概要の説明と質疑・応答

第1回ワークショップ

クロスロードゲーム(水害編)

大雨時の避難に付いて「楽しく、真剣」に学んだ委員の皆さん

クロスロードゲームの終了後、楽しく学んだご褒美として賞品のお菓子が配られました。

第2回実行委員会

令和2年9月24日(木)午後7時~午後8時

袋原コミュニティセンター

SONAE防災研究所の所員が、多様な避難者をどのように収容したらよいのか、協議をしている場面。

そのやり取りを食い入るように真剣に見つめている実行委員の皆様。

第2回地域防災力向上委員会 

    10月31日(土)午後6時~8時 袋原コミュニティセンター

参加者30名

1 アンケート調査集計結果報告

  (1)有効回答率は85.5。高い回答率であった。詳細はSONAEにおいて今後、分析を行う。

 (2)アンケート用紙の回収について

 ・配布数565・回収数519 ・回収率91.9%(地域の協力体制に大感謝です)

2 第2回ワークショップ

 (1)  避難所運営ゲーム(HUGS)を体験(18:20~19:45)

  ①5班で実施。

  ②HUG-Sの進め方を説明したうえで、班ごとに役割を決め、実際にゲームを体験。

  ③学校の配置図を使って、各班が避難所開設、収容方法、レイアウト等を考える。

  ④進行役が避難者、出来事のカードを読み上げ、各班が持っているカードを確認。

  ⑤当該避難者を避難所内で差配し、出来事に対応する擬似体験を行った。

 (2)  実施後の感想等(19452015

  ①参加者それぞれが「(A)避難所運営委員の立場」、

  「(B)避難者の立場」という2つの立場での体験談を記入。

  これを班員各自が発表して共有を行った。

 (3)全体会では、各班長が班意見のまとめを発表して共有を図った。

  ①進行役からの問い「30個届いたおにぎりの配分方法」については、

  「避難者数に対応する」、

  「子供など災害弱者を優先する」などの各班の結果発表があった。

 (4)進行役からHUGの振り返り、対応ポイントなどの説明があった。

  新型コロナウイルス対策避難所運営

 (1)コロナ禍では分散避難の考え方を一般的であるが、想定している体育館の収容人数の

  半分以下となり、他の避難所確保が必要であることなど、ポイントのみ説明。

 

2020.11.5

  男女共同参画・多様な視点からの

     防災実践講座 (宮城県委託事業)

         クロスロード(水害)研修会

日時:11月5日(木)13:30~15:30

会場:岩沼市玉浦コミュニティセンター

主催:宮城県   共催:岩沼市

内容:クロスロードゲーム研修会(水害)

対象:一般市町村民,地域防災関係者,市町村職員 参加者数 26 名

講師:庄子健一

 

 

2020.8.12

  男女共同参画・多様な視点からの

     防災実践講座 (宮城県委託事業)

                 HUG研修会

日時:8月12日(木)10:00~15:30 (午前・午後の2回)

会場:白石市防災センター

主催:宮城県   共催:白石市

内容:HUG(避難所運営ゲーム)

対象:白石市職員(職員として東日本大震災の経験のない若い職員の皆様)参加者数 77 名

講師:庄子健一・古澤良一

講座についての意見や感想(自由記述)

〇避難所運営は私自身も運営は自治体が行うものと思っていたが、住民の参画があって

 こその協力だということを認識した。

〇避難所運営に関わったことがなく、ゲームの前に少し知識を入れてから行いたいと思い

 ましたが、すぐ実践、少しパニックになり つつも、現場の雰囲気をわずかでも体験でき

 たような気持ちで、とても良い経験になりました。その中で、スピード感や気遣いなど

 自分に足りない所が見え、改善していきたいと思いました。避難所運営では少なくとも

 足を引っ張ることがないよう、そして生活弱 者と言われる方々が他の方と平等に過ごせ

 るような運営を心掛けたいと感じました。

〇大変お忙しい中、研修会の開催にご尽力くださいまして、ありがとうございました。

 上記のアンケートの中において、防災・減災 への理解度の項目があり、今回このような

 感想(あまり深まらなかった)を記入させていただきましたが、研修会に不満があると

 い うことでは決してありません。防災に関する疑問が多いことから、今回の研修会で

 は、そのためのいくつかしか解決できなかった からであります。

〇避難所運営の大変さを知ることができた。また、細かな気遣いが必要であること、避難

 者自身がそれぞれ運営する側という意 識を持つことが重要だと理解した。

〇震災時の避難所開設の際の問題点、今後震災が起きた時のためのコロナ対策が学べて良

 かったです。今後の業務に活かして いきたいです。

〇避難所運営は住民や避難者自身が運営という意識がまだまだ薄いので、大災害が起きる

 前に、住民にも確認しておくべきだと 思います。

〇想像以上に思うようにならないことが多く、日頃の心掛けが大切と感じました。

〇大変有意義な内容であった。

〇避難所運営の経験が無いため、想像と違い、様々なことが次々と起こり、すぐに対応す

 ることが求められるため、判断力が重要 になると感じた。

〇今後必ず災害が来るので定期的に研修会を開催した方が、いざという時に役立つと思い

 ます。

〇今後、大規模災害が増えていくと思われる。その時に、どのように対応すれば良いか分

 からない人が多数いると思われるた め、定期的に研修や実践などできれば良いと思う。

〇大変興味深い講演でした。

〇実際に運営することについて細かい所まで知ることができ、とても勉強になりました。

 今後に生かしていきたいと思います。

〇とても分かりやすかったです。

〇防災について考える機会となりました。実際に避難所の設営などについて考えることは

 あまりなかったので、考える良い機会と なりました。男女参画について、もっと積極的

 にすべきだと感じた。それぞれのニーズに合った対応を心掛けたいと感じました。

〇市の職員として災害時等に関わる機会があると思うが、知識がなく不安なところが多か

 ったが、今回の研修で多くのことを学べました。

〇市の職員として災害時等に関わる機会があると思うが、知識がなく不安なところが多か

 ったが、今回の研修で多くのことを学べ た。HUG-Sを体験してみて、問題は多くあるのだ

 ろうが、一つ一つ課題をクリアすることが大切だと分かった。

〇とても勉強になりました。避難所HUGをしてみて、スピードがとても大事だと感じまし

 たし、本当の避難所の対応の際には、人と 人でやり取りするので、思いやりがとても大

 切になると感じました。私も20代女性なので、同年代の人々の不安を少しでも取り除 け

 るような避難所の対応を心掛けたいと思います。

〇東日本大震災時は被害が少なく、自宅で過ごしていたため、実際の避難所の様子を見聞

 きしたことがなかったので、HUG-Sのゲームを通して、災害時避難所で起こりうる問題や

 考えるべきことを疑似的に体験することができて良かったと思いました。実際 に運営す

 るとなると、さらに多くの課題が出てくると思うので、その場に合わせた行動ができる

 よう日々周囲を観察していこうと思 いました。

〇防災において男女共同参画の重要性を痛感しました。ありがとうございました。

〇詳しい設定があったので、災害を想定して行うことができた。また、ワークショップ形

 式だったので、グループの中で意見を出し 合いながら取り組むことができた。

〇ありがとうございました。

〇実際に行ってみて、防災の大切さが身に染みました。

〇男女の差がわかる面白いゲームでした。行政の人でも分からないことが沢山あり、自分

 の考えを伝えることができて面白かっ たです。

〇大変勉強になりました。ありがとうございました。

〇さまざまな視点からの防災対策の講演があり、非常に実践的であったため、今後に役立

 つものであったと思います。

〇訓練とは違い、実際にゲーム感覚で体験できたことは考えを深める良い経験となりまし

 た。また機会があれば行いたいです。あ りがとうございました。

〇実践することでより学びが深まりました。

〇災害時はどうしても常に動きが応用力が求められるものになってしまうとは思うが、

 その中でもこういった動く際の視点をもらえ ると、たいへんありがたいです。

〇震災は待ってくれないことを意識して、生活していきたいと思いました。

〇実際に人を配置することで人の事情等を深く考える必要があると感じた。

〇今までは他人事のように思っていた避難所運営が市役所職員としての立場、最近多発す

 る災害、コロナウイルス感染症への 対応など、様々な問題がある中対応していかなけれ

 ばならないと感じ、このような研修が大事だと感じた。

〇これまでの見落としがちでだった点について、深く学ぶことができました。特に避難者

 自ら避難所を運営するのと同時に、市職 員としての役割を考える良い機会でした。

〇本日はありがとうございました。入庁して2年しかたっておらず、大きな規模の避難所

 運営を経験したことがなかったので、とて も大きな経験になりました。

〇実際の現場を想定してワークを行ったことで、緊張感を持ってとりくめた。

〇今回の講演会では避難者の収容方法・配置等について深く学べる機会となり有意義に感

 じました。意識の持ち方も参考になり ました。

〇昨年の台風19号の際には避難所運営には関わらなかったが、今回のゲームを通じて運営

 の大変さを理解した。今後の業務の 中で活かしたい。

〇大変わかりやすかったです。

〇HUGについては今回2回目の体験であったが、とても勉強になるものなので、定期的にす

 るべきである。

〇HUG-Sをしてみて、色々な事情を抱えた人が地域に住んでいることを考えさせられまし

 た。

〇準備不足のままスタートし、次々とくる対応に対して適当な対応ができたとは言えなか

 った。特に避難所の収用する場所の指針 を明確にしておかなければ、移動等は生死、さ

 らい、散乱を招くと思われるので、気を付けたい。

〇避難所運営を実際に行った公務員の体験談を聞いてみたいと思った。

〇雨を想定したHUGについて検討いただけるようお願いしたい

 

 

 

 

2020.2.8  将監地域防災講座(HUG-S)

1 研修会概要

実施日     2020年2月8(土) 14:30~16:00

講座名     将監地域防災講座

主催者     仙台市将監市民センター 

会場       将監市民センター・多目的室

参加者     84名(町内会役員、避難所運営委員、民生委員、教職員等)

研修内容    HUGS

講師名      庄子健一   

 

2 研修会

(1)HUGについて参加者の感想

・東日本大震災の実体験からの分析が良くできていると感じた。(80代・町内会長)

・ペットとの避難の仕方が参考になりました。(60代・町内会副会長)

・避難所には予測不能なことが多く発生し、次々と対応していくことが必要だと思った。

60代・避難所運営委員)

・頭をフル回転して急がなければなりませんでしたが、とても良いシミュレーションゲームです。

もっと、普及させてもらいたいです。(40代・町内会役員)

・すごく早い時間でもっと長く勉強したかったが、やはりその場になったら、スピーディさも要求され

るのだと、とても楽しく受講しました。ありがとうございました。(70代・民生児童委員)

     ・避難所でのトリアージの大切さと的確な処置、いずれも避難所運営委員の相談などが大切で

す。(70代・SBL

     ・避難所運営の実態は「忙しい」ということを思いました。運営委委員だけではとても無理なので、

 

避難者とともにやっていくのが肝要と思います。(40代・避難所運営委員)

2019.11.22  石巻市河北地区における学校‣園と地域等が連携した防災力向上研修会

【男女共同参画・多様な視点からの防災対策実践講座】

(1)講座について

①講座について

  ・大変満足だった   57.1%

・満足だった      38.1%

・やや不満足だった 0 0.0%

・大変不満足だった・・・・ 0.0%

②参加者の感想

○とても勉強になりました。ありがとうございました。

○大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。

○この講座に、生徒も一緒に参加してもらった方が良かったかなと思いました。

○してもらう→自分達で!!意識を変えていくことですネ。

○わかりやすい講演で身にしみた部分がたくさんありました。これからも耳をかたむけて行きたいと思います。ありがとうございました。

○避難所運営に関わった経験があったが、時と共に防災に対する意識がうすれてきたので、今回の講座は大変ありがたかったです。

 ○1つの事についていろいろな意見(見方・考え方)があり、大変参考になりました。

○地域防災について、大変参考になりました。

○民生委員さんのお話を聞けたこと。 (大変満足)

○ゲームでは、さまざまな意見が聞けて よかった。(大変満足)

○クイズ形式でよかった。(満足)

 

 


2019.8.24 向陽台コミセン防災講座  HUG-S

研修会参加者感想

様々な人たちが避難してきた場合の対応の難しさを感じました。避難所運営の基本となることを教え

ていただき、とても参考になりました。(70代・男性・町内会副会長)

・避難所には様々な立場の人が来ること、避難所運営の難しさを実感した、避難所を利用する人すべて

が今回の研修内容を少しでも知っていれば円滑な運営ができるのでは、と思った。(40代・女性)

・固定観念にしばられず、多様性に思いをいたす必要を感じた。いざ本番が来た時に対応できるよう

 色々なケースを想定しておくべきと改めて思った。(60代・男性・町内会長)

・大震災を経験し、わかっていたようで避難所のことが全く分かっていなかったことがわかった。特にペットを飼っている方はこのような研修をうけた方が良いと思った。(40代・女性・町内会副会長)

・震災発生時に備えた収容施設の整備が必要、例 トイレ、事務室要介護者、要援護者の収容場 

  所、状況により死体安置所の設置等、これらの設置(機材、人員)案のマニュアル化を進め

  る、準備しておく。より具体的な避難所にするための用具、器具の補充 医療チームの必要性

  についての人員確保に一考を要する必要ありと感じた。(70代・男性・防災担当役員)

・避難所運営がいかに大事だということがわかりました。弱者ファーストで避難所のあり方を考えたいです。(50代・女性・防犯部長)

・避難所にいる人はすべて「被災者」であるとハッキリ宣言すべきと思う。年配の男性は何もしなかった。実際の災害時に動かない、動けない人員では意味がないと思った。危機感が増した。

(50代・女性・町内会長)

・備蓄の重要性が再認識した。トリアージの困難さがわかった、常に避難所での必要物資研究が

  必要。今後の避難所運営に役立てたい。(70代・男性・町内会長)

・近隣のいっとき避難所の大切さ、弱者の対応、避難所にはいろんな方が参集しますので、多様

  性へ対応の大変さが分かりました。(70代・女性・民生委員)


2019.8.18 南中山地域防災講座(クロスロード)

〇参加者の感想(原文のまま)

・いつも参考になります。

  ・地域の方々と顔を合わせる機会が持ててよかっ 

   た。(避難所担当課の職員)

   研修内容をヒントに今後のとりくみ、改善に活

      かしたい。

  ・いろいろ勉強になりました。今度は女性、高齢

      者、子どもに優しい避難所をつくりたい。

  ・改めて、災害時のとっさの判断が難しい事を体

      感できた。そして多様な考えの中で状況判断をしていく事を学ぶ事ができた。

  ・災害に備える重要性がとても分かりやすかったです。

  ・普段あまり考えない問題で とても参考になりました。

  ・去年も参加しましたが 勉強になります。

   災害の少ない地域ですが万が一の為には役立ちます。

  ・情報をいかに早くとることが必要。

  ・色々な方の考え方を聞く事ができました。

  ・いろんな意見、価値観が聞け、大変勉強になりました。

  ・クロスゲ―ムを通じて判断に多様性があることをより強く感じました。

  ・対策に完全は無い、さらなる検討を。

  ・お話がとてもわかりやすく ユーモアで とても良かったです。

     ・イエス・ノーにおいて どちらが正しいか、の多くの意見があってよかった。

2019.7.24 男女共同参画・多様な視点からの防災対策実践講座   主催者 宮城県環境生活部

研修会

(1)宮城県主催の防災講座

 ・SONAE防災研究所が、宮城県環境生活部から今年度初めて「男女共同参画・多様な視点からの防災対策実践講座」の講師を4件の依頼がありました。

・宮城県亘理郡山元町「つばめの杜ひだまりホール」を会場とし、山元町の行政区長さん

や、民生委員さん、合わせて41名を対象に「クロスロードゲーム」のグループワークと講義

を行いました。

・この講座が宮城県から依頼を受けた今年度初の講座でした。

2)参加者の感想など

①講座について

・大変満足だった ・・・・・ 43.9%

・満足だった ・・・・・・・・・ 56.1%

・やや不満足だった・・・・ 0.0%

・大変不満足だった・・・・ 0.0%

 ②感想

○震災を体験した者にとっては大変勉強になりました。これからは今日ご講義いただいたこと

踏まえて自分は自分で守るということを切に考えていきたいと思います。

  ○判断することの恐さ,状況をよく見る,読まなければいけないと思います。

  ○大変勉強になりました。ありがとうございました。

  ○自助,共助,公助を認識し,今後の活動に活かしたい。

  ○ゆったりと,ゲームも交え眠気もなく満足な講演でした。とてもよく理解できました。

 ○YES,NOの返答ではありましたが,深く考えればそちらの答えにもなるんだな!と思いまし

 た。ありがとうございました。

  ○今までにないような講座で楽しく時間がすぎました。

  ○今回の講座を元に備えを見直し,いざという時に役立てたいと思います。 ○私自身,避難の

     経験者なので身につまされる思いで真剣に考えました。このような機会をいただき、ありがとうござい

     ました。

  ○いろいろな考え方があるという具体例がいろいろ知れて良かった。

  ○自己判断には理由が求められる責任ある態度で携わりたいと思った。

○災害時は多種多様な人に備えられるような避難所が必要と考えさせられた。

  ○ゲームを通して楽しく参加できました。どうもありがとうございました。

  ○肩の凝らない分かりやすく研修することができた。ありがとうございました。

○ゲームを通じて,種々の災害に的確に対応していきたい。

  ○是非山元町の小中学校でも行って災害(防災)についてもっと深めて欲しいと思 いました。

 


2019.7.6  仙台市黒松市民センター 防災講座(HUG-S)

参加者の感想

 ・避難所では多様な状況に対応しなければならないことを認識できた。(50

  代男性)

 ・指定避難所の基本的な動きが分かった。(40代男性)

 ・役員の立て方、避難者が多様なこと、対応のヒントを得ることが出来た。(50

  代女性)

・いろいろなことが次から次へと大変でしたが、実際はもっと大変でしょうから

 よい経験が出来ました。(40代女性)

 

町内会長から

 ・今秋は防災訓練で指定避難所の備蓄品の点検を行った後に、一般の町内

  会員を対象にこのような防災ゲームを実施したい。

 

 


2019.6.22 仙台市館地区防災訓練 (クロスロード)

≪講師報告≫

 

①昨年度に引き続き、館地区防災訓練の一環としての中学2年生と町内会役員

 を対象とし、10班に分かれてクロスロードゲーム研修会を行った。

②災害に発生する課題について、イエス・ノウの立場をはっきりさせて中学生

 と地域住民が真剣に話し合った。中学生の意見を聞いていくと、ノウの立場

 であっても、その理由を聞いていくとイエスに近いものとなるなど、深い考

 えが随所にみられ、参加した地域住民にとっても中学生が頼もしい存在にな

 っていると感じた。

③参加した中学生も地域住民も課題に対してイエス、ノウの通り一遍の回答で

 はなく、その原因や対処法、その後の効果等について多面的に考えており、

 質の高い地域の教育力を垣間見たように感じた。

④中学生の意見を地域住民が聞き、地域住民の意見を中学生が聞くなど、互い

 に災害時に発生する課題について意見を交換し、地域住民と中学生の世代間

 の交流の場にもなったように思われる。


2019.6.8 宮城県川崎町こども育成会協議会研修会 (HUG-S)

2019.6.8 宮城県の南部、仙南地区のこども会育成会協議会の方々の研修会です。中学生、川崎町の職員、育成会の役員の方々が参加されました。

 

≪参加者の感想≫

 

・とてもためになることばかりでした。一理あるなという意見が参加者からたくさん聞け

 て充実した時間を過ごせました。

・ゲーム形式だったので楽しく参加できました。避難所運営の基本がわかってとても良い

 機会でした。

・ペットは人間と同じ部屋などで一緒に過ごすという方が多いため、学校の校舎に同居さ

 せたほうがよいのかなど色々考えてしまうことあった。

・非常に目まぐるしく移る状況に避難所運営の大変さを少し知ることができた。

・実際の場面ではもっと大変だろうと思うが、ゲーム形式で体験できtことはよかった。

・大変ためになりました。またやりたいです。

・予想外のことがいろいろ起こるが、その時その時で対応する大変さを感じました。ゲー

 ムだからパッパッと決めてしまえるけど実際だと難しいなと思いました。

・保健室の役割など安易に使ってしまっていたけれど、目からうろこでした。

・とても良い経験になりました。短い時間で考えるのは大変でしたが、本番でも必要だと

 思いました。

・楽しさの中にもとても学ぶことがたくさんありました。

 

2019.6.7 虹の丘連合町内会防災研修会 (KITⅡ)

防災に大変熱心な連合町内会で、防災研修会は毎年実施されています。今回は避難所を開設し、食料を配布することを想定し、活動班がどのような活動をすればよいかイメージしました。

≪参加者の感想≫

・今まで経験のない活動であったので、楽しく有意義にできました。

・説明がわかりやすく、KITゲームを取り入れたので、本当に良かったと思いま

 す。

・町とし研修会に参加しているのですが、その都度勉強になります。

・いざ自分が運営する側になるとやるべきことがたくさんあることに驚きまし

 た。それを的確に役割分担することで、避難者が安心できるスペースを作るこ

 とできると感じました。

・大変勉強になりました。3.11はまだ記憶に新しいことですが、再度認識を新

 たにしました。災害はいつ起こるかわからないけれど、しっかり準備、心構え

 が大事だと思いました。

・皆さんの意見をうかがうことで、いろいろな気づきができました。また、防災

 のイメージが具体的な形で提示されたように感じました。どのように行動すれ

 ばよいのか、多少イメージがつかめました。

・災害は予期しないで起こることで、余裕を持って勉強尾することは大変参考に

 なります。何回も講演を聞くことはよかったと思います。わかりやすい講話

 で、ありがとうございました。

 


2019.4.26  避難行動要支援者研修会  長町西浦町内会

≪講師報告≫

①災害時要援護者支援体制づくりに取り組み始めたばかりの地域であり、支援

 者となる皆様を対象とした研修会であった。

 参加者は支援者として、要支援者にどのように接していけばいいのかについて

 関心と不安感をもって参加していたように思われた。

②支援体制の構築について、先進事例に基づいて紹介した後に、支援者の基本

 的な取り組み方と安否確認の具体的な活動について講話を交えて確認し合っ 

 た。

③参加者から、要支援者の避難支援について、支援員が対応可能な人数等に

 ついて質問があった。

 災害時に要支援者の安否確認できるために町内会の班ごとに日常から近隣住

 民同士での具体的な取り組み方等について話し、理解を深めてもらった。

 また、支援員の大きな役割としては要支援者の安否確認が最も重要である

 が、自分の安全を確保したのちに、安否確認をおこなうこと、災害時の困難

 な状況下で避難支援が出来なくとも責任は問われないことなどを説明し、支

 援者としての負担感を少しでも軽く感じてもらうようにした。


2019.2.24  避難行動要支援者研修会 太白区扶桑町内会

≪講師の報告≫

①避難行動要支援者支援体制づくりの取り組みが進んでいる地域である。町内会役員、民生委員の皆様を対象に、具体的な支援活動内容を学ぶための研修会であった。

 ②扶桑町内会のエリアは津波浸水地域であり、はじめに大雨警報とハザードマップに基づいた浸水時の避難について講話した。その後、災害時要支援者の支援について、仙台市内の先進事例に基づいて紹介した後に、支援者にとって重要な役割である安否確認の具体的な方法について確認し合った。

 ③参加者から、地区から離れた小学校の指定避難所よりも町内会集会所に隣接する市民センターに避難したいとの要望が出された。

そこで、指定避難所と補助避難所について具体的に説明した。その後、同席した町内会長より指定避難所の担当課と学校、市民センター、町内会の4者で市民センターを避難所としての備蓄品の配備するという協定を結んだことが伝えられ、扶桑町内会は市民センターが避難所になることを確認した。

さらに、仙台市内で取り組んでいる事例で説明した内容から、要支援者の個人情報の保護と地域内での情報共有について質問があった。

同席していた仙台市社会課から、要支援者の個人情報を地域で共有する場合には事前に本人から確認を取り付けておく必要性が指摘された。

 

町内会長のリーダーシップのもとに避難行動要支援者支援体制づくりが複数年度ごとに計画的に進められ、また参加者も支援員として強い使命感を持って研修会に臨んでいるように思われた。

2018.12.18 仙台市青葉区職員研修会 KITⅠ・Ⅱ

≪参加者の感想≫

KITゲームⅡを体験しての感想

      東日本大震災当時は高校生だったため、実際の避難所運営のイメージがつきにくいところがあります。今回の研修を通して、少しイメージが出来たので良かったです。「してあげる・してもらう」意識から「自らする」「避難者と力を合わせて」という意識が重要だということが良く分りました。(20代女性)

      ゲームが具体的でいろいろな方向から考えることができた。過去の避難所での問題や改善すべき点を知ることができ、とても参考になった。(50代男性)

      ゲームを通して自分が思い浮かばなかった視点等を得ることができ、大変勉強になりました。(20代女性)

      実体験に基づいた具体的な説明があり、分かり易かった。(30代男性)

      グループワークを取り入れ、非常に分かり易い研修でした。東日本大震災の避難所運営を経験した職員が少なくて驚きました。こうした研修は震災を風化させない意味でも非常に重要だと感じました。(50代男性)

      やるべきことをイメージして、あらかじめマニュアルに盛り込んでおくことの必要性を実感できました。(40代女性)

      東日本大震災があったとき、自分は中学生で避難所運営に関して分からないことが多い。こういった研修があることにより、実際にイメージできるのでもっとあるといいと思う。(20代男性)

      避難所担当課としての心構えであったり、地域住民との関係作りの大切さについて再認識できた。(30代男性)

      震災時の避難所対応を経験しましたが、当時の状況からすると、避難所の自治に対する考え方がとても進んだと思いました。今後、外国人や障害児者等、要支援者への対応を含め、さらに考えていくことが避難者全体に繋がり、目指す方向であると感じました。(50代男性)

 

2018.12.4

釧路市浄土真宗釧路組研修会

避難所運営ゲーム(HUG-S)

釧路新聞より

 

路沖で超巨大地震が発生した場合に高台に建つ寺を避難所にすることを想定した研修会が4日、釧路市弥生2の本行寺(菅原顯史住職)で行われた。浄土真宗本願寺派釧路組(釧路組長・水野昭人音別町常龍寺住職)の主催で、釧路管内の僧侶ら約20人が参加、避難者受け入れのイメージトレーニングに取り組んだ。

 

 研修会の講師は、宮城県仙台市青葉区で活動するNPO法人「SONAE防災研究所」代表理事の古橋信彦氏。現在は仙台市避難所運営マニュアル作成支援アドバイザーとして研修会の講師などを務めており、7年前の東日本大震災の時には、ボランティアセンターで支援にあたった経験の持ち主。

 

 この日は、仙台版の避難所運営ゲーム「HUG―S(ハグエス)」を使い、3月の午後3時にM9・0、震度6強の地震が発生し、津波の直接的な被害が予想される状況で、高台にある本行寺に多くの避難者が訪れるという想定でスタートした。

 

 

 参加者は三つの班に分かれて電気、水道、ガス、通信などライフラインがすべてストップした状況の中で、「高齢者」「外国人」「ペット連れ」など、それぞれの事情や年齢などが書かれたカードを避難者に見立て、寺の見取り図に実際に配置しながら、円滑な避難所運営を目指した。

 釧路市には高台が少なく、津波が襲来したときにどこに避難するか大きな課題がある。比較的お寺は高台にあり、今までの地震でも避難者が身を寄せるケースがあった。しかし、特に釧路市から避難所にしてされているわけではない。

 そこで、防災に意識のある住職の皆さんが、避難所運営から学びたいと今回の研修会の開催となった。今回、市と住民、お寺との協議の必要を住職を中心に進めていこうとの機運が生まれた。研修部長の本行寺菅原住職のご活躍を期待したい。